この度､｢農業支援サービス｣を提供する事業者向けに､スマート農業機器の購入代金を補助する補助金、２種類が公募開始されました！

➀ 「令和6年度農業支援サービス事業育成対策」について
➁ 「令和6年度強い農業づくり総合支援交付金のうち農業支援サービス事業支援タイプ」について

今回のコラムでは、この2点について解説して参ります。

記事更新日:2024/01/26

【目次】
１．➀「～育成対策」の概要
２．➀「～育成対策」の申請について
３．➁「～支援タイプ」の概要
４．➁「～支援タイプ」の申請について

１．「～育成対策」の概要

公募期間・補助額など
◆公募期間：令和6年1月25日(木)～2月21日(水曜日)23時59分まで
◆補助率　：定額
◆補助上限：1,500万円
◆対象経費：・農業支援サービス事業のニーズ調査に要する経費
　　　　　　・農業支援サービス事業の実施に当たって必要な機械レンタ
　　　　　　ル・改修、データ収集等に要する経費
　　　　　　・農業支援サービス事業を企画・運営する専門人材の育成に要
　　　　　　する経費
　　　　　　・その他農業支援サービスの育成・普及に資する取組に要する
　　　　　　経費

公募の背景
現在､農業の現場では生産性の向上と人手不足といった難しい課題が山積しています｡これらの課題に対処するため､農林水産省は､スマート農業機械の活用やそうした最新技術を用いた専門業者への外部委託を推奨しています｡

ただし､そうした農業の現場を支援するサービスの提供には､技術開発や人材確保､高価な機械の調達などが必要となり､新規参入の障壁となっている場合があります｡

そうした状況に対し､農林水産省は､地域の担い手としてこれから｢農業支援サービス｣を提供する企業(個人事業主も可)に対し､その支援を行う補助事業が今回の補助金です｡

｢農業支援サービス｣とは､その名の通り､農業を支援するサービスを提供する業種のことであり､人材派遣やドローン散布等の作業受託など多岐に渡ります｡

詳細はコチラから

以上のこともあり､今回の補助金は､お客さんの圃場に対しお仕事として、
サービスを提供するための準備に使用できる補助金となります。

詳細はコチラから
令和6年度農業支援サービス事業育成対策の公募について:農林水産省 (maff.go.jp)

２．➀「～育成対策」の申請について

流れその➀ SKYROBOTに当補助事業利用の旨をご一報くださいませ。
流れその➁ 【必要な書類】を準備
流れその➂ nougyou_service@maff.go.jp宛に必要書類をメール送信

これらに関する問合せ先は、下記となっております。
農林水産省農産局農産政策部技術普及課 農業支援サービスユニット
電話（ダイヤルイン）：03-6744-2221
メールアドレス：同上

なお、申請書類提出の際のメールの件名は、下記として下さいとのことです。
「事業者名○○＿農業支援サービス事業育成対策の公募申請」

【必要な書類】
（１）事業計画書(別紙3)
（２）上記（１）に関係する添付書類等(事業の実施体制、委託契約書、
　　　財務状況が分かる資料(原則、財務三表（貸借対照表、損益計算書、
　　　キャッシュ・フロー計算書）３年分を提出すること) 等）
（３）環境負荷低減のクロスコンプライアンスチェックシート(別紙4)
（４）申請書類等チェックシート(別紙5)

詳しくは、弊社宛に、本補助事業を利用したい旨をご連絡頂いた段階で詳しくご説明をさせて頂きます。
これらの書類の内、弊社にてご用意可能なものにつきましては、お手伝いをさせて頂きます。

３．➁「～支援タイプ」の概要

公募期間・補助額など
◆公募期間：令和6年1月26日(金)から6年2月20日(火)17時00分まで
◆補助率　：1/2
◆補助上限：1,500万円
◆対象経費：・農業者の行う農作業を代行する取組(受委託契約の下で作業
　　　　　　　を代行するものに限る。)
　　　　　　・農業者が使用する農業用機械等を、レンタル・サブスクリプ
　　　　　　　ション等の販売以外の手段によって農業者に提供する取組
　　　　　　・作業者を必要とする農業現場に農作業を行う人材を派遣する
　　　　　　　取組
　　　　　　・農産物（生育途中のものを含む。）、種苗、土壌やほ場等の
　　　　　　　状態の把握及びその情報の分析を行い、これに基づき農業者
　　　　　　　に情報・助言等を提供する取組
　　　　　　・上記取組のうち、いずれか２種類以上を組み合わせたサービ
　　　　　　　スを提供する取組・農業支援サービス事業のニーズ調査に要
　　　　　　　する経費

詳細はコチラから
令和6年度強い農業づくり総合支援交付金のうち農業支援サービス事業支援タイプについて:農林水産省 (maff.go.jp)

４．➁「～支援タイプ」の申請について

流れその➀ SKYROBOTに当補助事業利用の旨をご一報くださいませ。
流れその➁ 【必要な書類】を準備
流れその➂ 事業実施主体の所在する又は主たる活動を行う都道府県を管轄する農政局等宛に必要書類をメール送信

なお、申請書類提出の際のメールの件名は、下記とし、
「事業者名〇〇_強い農業づくり総合支援交付金のうち農業支援サービス事業支援タイプ」とし、メール本文には、事業者名、担当者名、メールアドレス、電話番号を記載ください。

【必要な書類】
１．コンソーシアム等の規約等(該当あれば)
２．実施体制図(必須)
３．財務資料(必須)
４．根拠データ(必須)
５．別紙2事業計画書(必須)
６．経費使用に関する参考資料(必須)
７．別添1機械リース計画書(農業用機械をリース導入する場合)
８．別添2環境負荷低減のクロスコンプライアンスチェックシート(必須)
９．審査基準の加算ポイントに係る証拠書類(該当あれば)
10．費用対効果分析(農業用機械を導入(取得)する場合)(※費用対効果分析指針(農業支援サービス事業))
11．申請書類チェックシート(必須)
12．その他参考資料(あれば)

詳しくは、弊社宛に、本補助事業を利用したい旨をご連絡頂いた段階で詳しくご説明をさせて頂きます。
審査基準の加点となる情報もご提供可能です。また、これらの書類の内、弊社にてご用意可能なものにつきましては、お手伝いをさせて頂きます。

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